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わすれない

第1章 出会い

「お~い? ったく、まだ目覚めねーよ!」


「おまえ強く殴りすぎたんじゃね?」



ぼやけた頭から会話が聞こえた。

目を開けようにもお腹が痛くて動けない。

――痛い…。あたしどうしたんだろう、確か声をかけられて…。


頭ん中でさっき起こった事を思い出しながら、ゆっくりと目を開けた。



薄暗い場所だというのはわかる。


「おっ♪ おい、目覚ましたようだぜ!!!」


一人が仲間に向けて話す。
男たちが私のまわりに来た。


「はじめまして~♪かわい子ちゃん。 目を覚ましたばっかで悪いんだけど、はじめよっか♪♪」


口にピアスをつけた茶髪の男がいった。


「あんた誰?はじめるってなにを?」


私はこいつらに犯される。聞かなくてもわかるけど、なぜか聞いてしまう自分。


「あはっ、聞かなくてもわかるでしょ~♪俺らが気持ちよくしてやるよ!」


「ちがう ちがう。俺らが気持ちよくなるの♪」


男たちはギャハハッと笑いながら私に近づいてきた。



私は後ろに下がりながら男たちに近寄るなと叫ぶ。



「くんなよっ! やっ さわんなっ!  きゃぁぁ!!!」


一人が私の腕を押さえた。残りのやつが制服にてをかける。


「抵抗されっと マジ やるきでんだよね~♪」




「――ゃめてっ!!さわんないでっ!!!」

私はむだだとわかっていても抵抗した。だけど男たちは次々て服をはぎとってく。


――なんで… なんでいつもあたしだけこんな目にあうの…。


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