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仮面な人たちの恋愛夢小説

第30章 ウラ授業(電※)

それから僕は、彼女の女の子らしい

ふっくらとした唇にそっと僕の唇を宛がう。

反動で思わず目を瞑る彼女を僕は唇を宛がいながら見詰めていた。

長いまつ毛。白い肌に赤い頬紅のような赤面が栄える。


「ふふっ、恥ずかしかったかな?」


『はずか…しい…っ』


パッと開いた黒い瞳に僕は思わずドキッとする。

そんな彼女を、僕は思わず抱き締めた。


「続けるよ…?」


少し乱れそうになった理性を、僕は慌てて再生した。

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