リニエンアナザー

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[作品説明]


「雨……?」

 廊下に出た千種は、窓から外を眺めた。
 止めどなく降り注ぐ雨に息が詰まるようだと、眉を寄せる。

『千種……千種、好き』

 全身を包む様に甘く名前を呼ばれ、紡がれた特別な言葉。
 数日前に黒谷から告げられたあの日。同じように雨が降っていた。

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キス】 【短編】 【執着

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