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刑事とJK

第74章 修行僧再び







ぎゃーぎゃーぎゃーぎゃー…




ほんと…頭いてぇ



そういやぁ、今日は寝不足だったな…


眠くなってきやがった…







斉藤がうとうとし始めると、シゲが言った




「先輩、眠いんすか!?
横になっといてもらっていいっすよ!!」




「斉藤先輩、布団敷いておきました!!」




コンが神懸かりのようなスピードで布団を敷いた




まぁ、もとはと言えば
コンが朝早くから訪問してきたからだけどな…




でもちょうどいいや…
昼食問題もこれで無かったことに…



と、斉藤が立ち上がり、
布団へ向かおうとした時…





『添い寝してあげよっか?///』



「え!?///
いや、ここ刑事課だし…」



『添い寝、してあげるっ///』





ゆうひはピタッと斉藤にくっついた





「俺も添い寝します!!」

「いや僕がします!!」



絶対嫌じゃ!!!






『斉藤はあたしのだもん』



ゆうひは二人を睨みながら、
斉藤を布団に座らせた



するとコンは斉藤の左隣りに座った




「俺、子守唄うまいんすよ?」



いらねぇし!!!



今度はシゲが右隣りに座った



「先輩の寝かしつけは
僕が1番熟知してますから!!」




誤解を生む発言はやめろ!!!





はい


そして黙ってないのがゆうひです











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