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BL~中編・長編集~

第12章 ~こんどこそ一緒に~

「実はな・・・・」

次の瞬間、父親から発せられた言葉に、俺は目の前が真っ暗になった。

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「よ、ハル。 待たせたな。」

「シバ・・・」

次の日・・・・

俺は大学に着くと、シバを呼び出した。

「話ってなんだ?」

「・・・・ごめん、シバ。」

謝罪の言葉にシバは驚いたのか、しばらく何も言わなかった。

「・・・ごめんって・・・・なんで?」

俺は・・・またシバを・・・・

悲しませることになる。

「実は・・・・」

もう、こんな現実・・・・嫌だよ・・・・

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