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BL~中編・長編集~

第1章 ~どんな君も好き!!~

「はあ・・・・」

放課後・・・

僕は、屋上にいた。

「プレゼントって・・・これ?」

放課後、豊に渡されたカギを見ながらそう呟く。

『たまには、二人でゆっくりしたいだろ?』

『これって・・・』

『屋上のカギ。 海斗のやつ、いつもファンの子に囲まれてるから、たまには二人でゆっくり過ごせよ。』

うちの学校は、屋上は立ち入り禁止になっている。

『こんなことして、大丈夫なの?』

『大丈夫だよ。 俺も、前は結構使ってたし。』

おいおい・・・

『じゃあ、俺行くから。』

『あっ!!』

カギを受け取り、呆然としてる間に、豊は生徒会に行ってしまった。

「・・・・・・」

みたいなことがあり、僕は一人屋上にいる。

「「松下せんぱーい!! ファイトー!!」」

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