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恋ばか

第35章 ~おまけ2~

「鏡夜、おやすみ。」

「にゃ~。」

鏡夜も、俺が隣にいることを確認して安心したのか、すぐに寝息を立て始めた。

「………」

どうしよう。

こんな状態のままじゃ、眠れないし…

「亮…起きてるかな…」

二匹を起こさないように、そっと部屋を出る。

「亮…?」

隣の部屋のドアをノックしてみるが、返答がない。

「入るよ?」

静かにドアを開けると、ベッドが膨らんでいるのが見えた。

亮…寝てる?

「ん…」

うん、寝てる。

まったく…こっちの気も知らないで。

「………」

なんてね。

本当は、亮が我慢してくれてること、わかってるよ。

……あ、そうだ。

いいこと考えた。

「…ん…」

亮を起こさないように、ズボンと下着を脱がせる。

「いただきます。」

まだなにも反応していない亮のモノを、口にふくむ。

「んっ…」

裏筋を舐めたり、先端を舌で転がすと、だんだんと形が変わってきた。

「…っ…」

「ふ…ッ…ぅ…」

亮…これでも起きないんだ。

ある意味すごいな。

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