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生徒会長に恋をしました

第11章 卒業

「杏ちゃん…」


和馬先輩はぎゅっと抱きしめてくれる


「和馬先輩いなくなるの寂しいよ…」


私の目からポロポロと涙が落ちる


「大学行ってもずっと杏ちゃんのこと好きだから」


私はうんと頷いた


和馬先輩と話していたらあっという間にパーティーは終わりごろになっていた


宏樹先輩がジュースを持ってきてくれた


「泣きすぎだから水分とりな」


私はそのジュースを一気に飲んだ

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