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理想の男の子

第10章 崩れていく…

私の病室には5つベットがあり

その1つは私。もう2つ目が

「ようへい?」

苗字は書かれてないけど

名前はボードに書かれていた。

私よりちょっと上くらいの若い男の人がベットに寝ていた

回りには沢山機械があって

口にガスマスクみたいな

透明な器具を付けていて

苦しそうに呼吸をする

重い病気なのかな…?

ちょっと暗い空気が流れた

気を取り直し辺りを見渡す

ようへいさんと私意外

誰もいないらしい…

「初日から…何この空気…」

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