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理想の男の子

第15章 次の季節

帰り道 

いつもの曲がり角を曲がると・・・





ドンッ





少女漫画のような展開キタ━(゚∀゚)━!

「あ、すみません・・・」

「お、まいちゃんこんばんわ!」

明るく返事をしてきたのは

前にお世話(?)になった

大河さんだった

「どうも」

「うん!」

しばらくの沈黙

カラスが鳴く中

口を開いたのは大河さん

「あのさ・・・に興味ない?」

「え?今なんて?」

「だから・・・」

グイッ

後ろから右肩を引かれた

「え・・?」

目を丸くしながら

振り向くとまさきが居た

「あれ、これ彼氏?」

これって言い方・・・

まさき怒るよ・・・

「あ、はい!彼氏で「まいになんの用?」

ムスっとした顔でそう言うと

一歩前に出た

「あー 別に☆」

「ごまかすんじゃねぇよ」

「・・・」

やばいパターンだ

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