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理想の男の子

第15章 次の季節

「また明日」

秋と帰りにマックによって

ポテトをつまみながら話した

「そういえばさー」

「うん?どうしたの?」

秋の前では明るく振舞った

「まさきくん!最近アレじゃない~?」

「え?アレって?」

正直この話題は嫌だった

頑張って顔に出ないように笑う

「いや、何ていうか・・・。傷つけるつもりはないんだけど・・・最近女の子とのスキンシップ多いよね」


「えー そうかなぁw」

それが本当だったら

別れてやろうとムキになっていた



いや、現実から逃げたかった

「・・・そうだよ~w いちご最近落ち込んでるからさ~心配だよ!2人ともいつまでも幸せにね☆」

秋は最初っからわかっていたのかな

やっぱり敵わないなぁ

「うん・・・うん!ありがと!」

「どうしたしまして!」

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