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カレとワタシと100の嘘

第4章 境界線

「気持ち良かったよ…愛美は?

ちゃんとイッた?」


『…うん…イッちゃった…』


足を組み替えながら、タバコに火を点ける。


何故か分からないが虚しさだけが残る。


私も

海斗に嘘をついているのです。

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