
ハジメ!!
第1章 19歳
「なッ・・・・お、お前ッ・・
誰だよッ!!!!」
潤也は慌てた。
ちょうど私の位置からは、
逆光で良く見えなくて
誰だか分からない。
けど、男の人だった。
すると、その人は言った。
「さっきはどーも、オニーサン。
嫌がってんじゃん?」
その男の人は、
潤也より少し背が高くて
よく見ると、入口でぶつかった
高校生だった。
「んだと?
ガキが邪魔してんじゃねーよッ!」
潤也が掴みかかろうとすると、
その手を払い除けるように
男の子は潤也の胸ぐらを掴んだ。
「あのさー、
アンタ大人だったら
もーちょい場所わきまえて?」
緊迫した雰囲気になって、
私は声も出ない。
「・・・・ッ!!
・・・んだよ!!!
メンドくせーなぁッ!!」
すると、
潤也は怒りを露わにしながら
男の子の手を払い除け、
そのまま部屋を出て行った。
私は男の子と二人部屋に残されて、
慌てて服を整えた。
誰だよッ!!!!」
潤也は慌てた。
ちょうど私の位置からは、
逆光で良く見えなくて
誰だか分からない。
けど、男の人だった。
すると、その人は言った。
「さっきはどーも、オニーサン。
嫌がってんじゃん?」
その男の人は、
潤也より少し背が高くて
よく見ると、入口でぶつかった
高校生だった。
「んだと?
ガキが邪魔してんじゃねーよッ!」
潤也が掴みかかろうとすると、
その手を払い除けるように
男の子は潤也の胸ぐらを掴んだ。
「あのさー、
アンタ大人だったら
もーちょい場所わきまえて?」
緊迫した雰囲気になって、
私は声も出ない。
「・・・・ッ!!
・・・んだよ!!!
メンドくせーなぁッ!!」
すると、
潤也は怒りを露わにしながら
男の子の手を払い除け、
そのまま部屋を出て行った。
私は男の子と二人部屋に残されて、
慌てて服を整えた。
