テキストサイズ

トライデント

第4章 輝ける瞳



イオという確かに寝言で言った人名が聞こえた。



リディア(イオ?初めて聞く名前だけど。)




レヴォン「ん…、イオ、また…俺と……。」




寝言はそこで終わった。



リディア「イオ…?」



イオ…、イオ…、この名前がリディアには不気味で仕方がなかった。



リディアはマッサージをやめて、その日は眠ってしまった。




レヴォン様にはまだ一人違う人がいる。



なぜかそう思えたのだ。




翌朝、アリシアにイオのことを聞きに行った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ