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ドキドキえっち!

第3章 シスコンおにぃ



そうして私の手をつかみ、引きずるようにして教室を出て廊下をあるきだす。


うわ~怒ってるよ…

その横顔は明らかに怒りを含んでいて。

「お…お兄ちゃん、
ありがとう」

「…」

「ご、ごめんね?」

私の言葉を完全に無視するお兄ちゃんは家に着くと自分の部屋に私をおしこんだ。

「…

お仕置きだな、結衣子」

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