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恋は甘い香りと共に

第1章 はじまり




………。





…そのまさか?




「ねえ、あんたうちの学校の女子はみんな3つの派閥に入っていると思ってる?」



「え、違うの」



中村翔の顔は至って真面目。



…顔だけってやっぱ怖い。



普通の女子に生まれたことを感謝します。


「…はあ。私はあんたらの誰も好きじゃないよ」


「え、まさかレズ?」



「アホか!!世界に男はあんたら以外にもいっぱいいるんだからね!どうしてそうゆう考えになるの!?」


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