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恋は甘い香りと共に

第1章 はじまり




ねえ何この状況!!


奈津美ちゃん行きたかったんじゃないの!?


うだうだしてるとあの3人がキョロキョロし始めた。


「あーもう!くそ!」


私は伝票を持って彼らの元に向かった。


「大変お待たせいたしました。ご注文どうぞ」


なるべく目を合わせないようにして注文を聞く。


「えっと俺はショコラフランボワーズ」


一番最初に中村翔が声を発した。


ああ、なんか周りの視線が痛いんですけど…



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