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神より賜った力の無駄遣い

第1章 現実

なんか、むちゃくちゃはやくね……?

おかしい。走って車が抜けるわけない。

しかも、いい勢いで抜いている。

車の二倍は早く走っているようだ。


…しかもまだ余裕がある。


ユウキは時間を余してバス停に着いた。


「……俺は本当に夢見悪いのか…!?」

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