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〝夏帆、入れるよ？〟

私の耳元で、そう言った。

〝ん・・欲しい・・・〟




私の頬をスッと撫でると


〝夏帆・・・・可愛い・・・〟



そう言って、
和也はゆっくりと入れてきた。

少しずつ、少しずつ。


〝・・んぁ・・ぁ・・・ッ〟


色っぽい
男の人が、感じる声。

大きくて、固くて
入れられただけなのに
私は思わず仰け反る。


和也は
さっきまでの
穏やかな感じではなく
真剣な眼差しに変わっていた。

〝夏帆〟

それだけ言うと
一気に奥まで入れてきた。