
もしも、君を愛せたならば
第25章 ナツの秘密
結局、俺とナツは
薄暗くなるまでそのベンチにいた。
少し落ち着いたナツは
自分からいろいろ話した。
〝最初はねー、
全ー然、知らなかったんだぁ。
車持ってて、大人で・・・
カッコよくて、いいなーって。
あたしがすぐ好きになって
そーゆーカンケーになってね、
週に一回は会おうって
向こうから言われてたんだー。
まーホテルばっかだったけど?
んでぇ・・
半年位した頃かなー
イキナリ電話かかってきて。
「夫を返して!!」って
マジギレされちゃって。
信じらんなくって、
問い詰めたらカンタンに
別れようって。
でも、本気で好きだったから
無理って言ったら、
内緒で続けようって。
で、あたしバカだから
それでもいいからって・・・
・・・泣いて縋って。
そっからはー・・・
都合いい時に呼ばれて
ホテルで会ってエッチして。
・・・ホント、
サイテーだよね・・・〟
薄暗くなるまでそのベンチにいた。
少し落ち着いたナツは
自分からいろいろ話した。
〝最初はねー、
全ー然、知らなかったんだぁ。
車持ってて、大人で・・・
カッコよくて、いいなーって。
あたしがすぐ好きになって
そーゆーカンケーになってね、
週に一回は会おうって
向こうから言われてたんだー。
まーホテルばっかだったけど?
んでぇ・・
半年位した頃かなー
イキナリ電話かかってきて。
「夫を返して!!」って
マジギレされちゃって。
信じらんなくって、
問い詰めたらカンタンに
別れようって。
でも、本気で好きだったから
無理って言ったら、
内緒で続けようって。
で、あたしバカだから
それでもいいからって・・・
・・・泣いて縋って。
そっからはー・・・
都合いい時に呼ばれて
ホテルで会ってエッチして。
・・・ホント、
サイテーだよね・・・〟
