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もしも、君を愛せたならば

第16章 好き

そのあと、

ベットに横になりながら
シンにギュッとされた。



「もう、


 俺から逃げんな」




「うん・・・」




「俺、
 
 亜矢のこと、
 マジだから」



「うん・・・


 ごめんね。


 ヤキモチだから。

 ただの」



腕の中でそう言うと、
シンはおでこのあたりに
優しくキスして言った。


「そーゆーのも

 嬉しいかも」



ギュッとされながら、
何度もキスした。




なんだか、

シンのものになった気がした。

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