
貴方がこんなにも好きなんです。
第3章 ますます惚れちゃった
朝。
私は学校へ行く準備を
した
「今日はやっと泰牙先輩に逢えるなぁ~♪」
とルンルンで歯を
磨いていると…
「何にやけてんだ?」
「へっ??おぉぉぉお兄ちゃん??!!」
「よっ!」
「よっ!じゃないわよ!
いつ帰ってきたの??」
「昨日」
これは私のお兄ちゃんの
下里 龍騎(シモサト タツキ
ちょ-美形なの!!
七瀬ちゃんが認めるくらいに
だから、自慢のお兄ちゃん
お兄ちゃんは去年から
アメリカに留学を
していたんだけど…
何故今になって
帰ってくる...
