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寵愛姫

第5章 ドSな幼なじみ

そんなこんなで、授業が終わり放課後になりみんな下校していく。

私も帰ろうと、俊を読んで一緒に帰った。

「あぁ~さっき、イキそびれちゃったね…残念…」

「なんで、あんな事したの!?超恥ずかしかったんだよ!!みんなに聞こえてたらどうすんの!?」

「しょうがないじゃん!お前の反応が可愛かったんだから止まんなかったんだよ!!それに、誰も気付いてないんだから、いいじゃん!」

「良くないっ!!」

「そんなこと言って、ほんとはイキたかったんじゃないの?あんなにあんあん喘いでさぁ…気持ちよかったんじゃないの?これから、うち来る?」

「もうっ!!俊ってば、私のことからかいすぎ!!みんなにはあんなに優しく接してるのに、なんで私には優しくしてくれないの!?けちんぼっ!」

「だって、おまえの反応面白すぎ!いじめたくなるんだもん!だめぇ?」

そう言って、俊は上目遣いで首を傾げ私を見上げてきた。
俊は私がその顔に弱いことを知っていて、いつもやってくる。

「だめぇ?」

「むぅっ」

私が粘っても、結局は…

「分かったよ…もう優しく接しなくていいから、あんな恥ずかしいことしないでよ!」

「えぇ~どうしよっかな…」

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