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万引き少女

第2章 少女万引き犯

「は~…お前には幻滅だよ、彼氏のバイト先で万引きした挙げ句見つかっても偶然落ちたなんて言い訳するなんてな…」

俺はそう言って咲の鞄から出てきたリップと口紅を手に取る

「…う…うぅ…」

とうとう咲は泣き出してしまった

「…」

俺は黙って物置に向かうとリップと口紅を箱の中に入れる


「咲…とりあえず今回は俺が隠蔽しといてやるから、さっさと行くぞ」

俺は泣いてる咲を立ち上がらせると裏口から外に出た

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