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時間の恋 上

第1章 高校出会い


『なんで?…それ心配することか?』

実は…
和兄は北川高校で
モテる


でも彼女は
いるらしく

そんな彼女持ちで

私と朝登校して

いいのだろうかと
心配していた

『いや、ほら彼女さんとか
いるじゃん?
…朝一緒に行かないの?』

和に聞いた

そしたら…

『あぁ…
方向違うし登校があわないから行かないよ。
てか…俺の心配するぐらいなら自分の心配でもしとけ』

逆に言われてしまった
う…
やっぱ和には
何言っても
私が逆に言われてしまうわ。

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