
えっちな妄想は生きる糧。
第2章 カレ×カノ@彼氏の部屋で
優しく、深く、甘いキスが、緊張や不安まで溶かしていく。
妖しく、艶かしい舌づかいが、気持ちを昂らせていく。
気持ち良い…。
「…んんんっ!!」
雄大くんの大きく反り勃ったモノが、急におまんこに入ってきた。
多分雄大くんのモノが半分くらい入ってるおまんこに、キュッと力が入る。
「いたぁ…っ!!い、きなり…っ、おっきい、の…ムリだよぉ…!!」
「…はぁ…っ力抜いてた今、しか、入れらんないだろ…こんな、きっついの…」
雄大くん、ちょっと入ってきただけなのに感じてる顔してる…。
汗かシャワーのせいかわからない雫があたしの頬に落ちる。
ていうか…。
「ね…っゴムとか…付けた…っ?」
「当たり前だろ…っキスしてる間に、付けれるっての…だから風香、安心して…ゆっくり挿れるから…力、抜いて…っ」
その言葉を聴いて、ホッと胸を撫で下ろす。
宝物を扱うような手付きであたしを抱き締めながら、何度もふざけたように軽いキスをする雄大くん。
「くすぐったいよ…」
クスクス笑うと、雄大くんも笑った。
その笑顔が、薄暗い部屋の中でとても眩しく見えた。
「俺…風香の笑った顔に、初めて会った時から、好きになったんだ。風香の笑顔を見ただけで、幸せになれる…天使みたいだな」
その笑顔とその言葉だけで、もう何もいらないようなふわふわした気持ちになれた。
いつも頼り甲斐があって大人な雄大くんが、なんだかとても愛らしくて愛おしい…。
