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えっちな妄想は生きる糧。

第2章 カレ×カノ@彼氏の部屋で




膝近くから付け根を目掛けてゆっくりと舌が向かっている。

ゆっくりと時間をかけながら執拗に舐められる太ももを見て、アソコがキュッと締まる。


「ああぁっ!!」


どうしよう…どうしよう…!!

今までどうやって息をして声をあげていたのかわからなくなる。

脚の付け根を舐められた瞬間、アソコを中心として体が大きく跳ねた。


「はぁ…っ…あ…ゆーだいく…ん」


大きく肩で息をするあたしを、広い胸の中で抱き締めてくれた。

しばらくの間そうしてもらっていると、段々と呼吸が落ち着いてきた。


「太もも…感じるんだね」


なんて答えたらいいんだろう。

感じるって…スゴく気持ち良いってことなの?


「風香、イッてたよ」


え…えっ?

気持ち良くてビクッてなったの、そう言うの?


「知らなかったこと、知らないこと、俺が全部教えてあげる」


戸惑うあたしに、そう微笑みかける雄大くん。


「うん…もっと、教えて?」


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