
平和のために
第10章 前夜祭
なんやかんやで夜遅くまで
騒ぐのは疲れる
前夜祭の二次会をやる人も
いるらしいけど
おいとまさせて貰った
しかもみんなは
明日が本番だって
気づいてないのかな
家の近くで光先輩にあった
と言うより通学路が
同じ方向って知らなかったー
「先輩!!
家こっちなんですね!
知りませんでした〜
どこなんですか?」
「中央町よりの東町だよ」
しかも近い!!
「私は東町よりの
中央町ですww」
とか話しているうちに
家が見えてきて、
「あ、あれが私の家なんですよ
じゃ失礼しますね♪」
光先輩は手を振り
「おぅ、おやすみ」
…
「知ってるよ
姫の家くらいずっと前から」
