
あたしは誰のもの?
第16章 溢れ出す想い
「・・・・・・・これが俺の気持ち、だ・・・・」
また・・・まただ・・・
ドクンッ
ドクンッ
ドクンッ
胸が苦しい・・・ッ
そして・・・なぜか少しうれしかったんだ
「・・・冷華・・・僕らの話、信じてくれる・・?」
「・・・・・うん・・信、じる」
3人とホッと安堵する
「・・俺らの答え出せるか?」
琉星が言った・・
冷華は少し間を開けて首を横に振った
「・・・正直・・・まだ気持ちの整理ができてない」
「そうだろうな・・・」
哉夜が優しく微笑みながら冷華の頭を撫でる
「・・ごめんね・・・?・・・でもね、あたし少し安心したの・・。あたしを仲間だと思っていないて聞いたときすごくショックで・・
この場所からいなくなりたいって思った
でもみんなの話を聞いて・・本当の気持ちを知って・・・嬉しかった」
