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あたしは誰のもの?

第15章 拒絶




ACE,千草side


ガラッ

授業中、シーンとしてる教室に扉が開く音がした


「はよ」

「渡里!?」


・・渡里・・・・・?

冷華・・・?


寝てた僕の脳は"渡里"という言葉に反応した


渡里 冷華


彼女の苗字

ムクッと僕は頭を上げる


「・・・・久しぶり・・・千草・・」


僕の目には愛しい彼女が写っていた


「・・・久しぶりだね、冷華」



 

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