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あたしは誰のもの?

第13章 裏切りと幸せ



ACE,千草side


「え・・・・・?」

琉星がため息に近い声で言った


その顔は驚いてる
琉星だけじゃない、哉夜も・・・僕も・・・・


それは突然だった
ほんとに突然・・・・・


学校のなか、
入学したときから僕らのずーっと溜まり場だった・・・


古ぼけた少し寂しい音楽室


千紗の声がやけに響いた



 

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