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天才剣士は一くんに夢中

第4章 絶望と驚喜

★★★★★★★★★★★



「‥お、おい。近づくんじゃねぇよ。」


俺を無視してどんどん迫ってくる風間。
後ずさるたびにじりじりとこちらに向かってくるばかりで、結局俺の逃げ場はなくなった。


「フン‥諦めろ土方。もうお前に逃げ場などあるまい。」



お‥犯されちまう‥ッ!!


「何を怯えた顔をしている。いつかの時の威勢はどこにいったというのだ。」


「それとこれとは状況が全然違うだろーが!!」



風間千景‥
コイツ俺のことナメてんのかァ‥?


ふざけやがって!!

そんな口二度と叩けなくしてやらァ!





ドンッ!!!!!





「土方‥これはいったい何の真似だ。」

「あァ?!見てわかんねぇのかよ、この状況が。ヤられる前にヤってやるってんだ。」



俺は風間を押し倒した。





これで形勢逆転だ。


★★★★★★★★★★★

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