
天才剣士は一くんに夢中
第4章 絶望と驚喜
★★★★★★★★★★★
「なぁなぁ!!なんかさ、昨日夜中変な声聞こえなかったか?なんつーか、こう‥呻き声みたいな‥」
その時左之さんが眉をピクリと動かしたのを僕は見逃さなかった。
気付くほどではないが、頬がほんのりピンク色に染まってるのもなんとなくだけどわかる。
きっと左之さんは今動揺しているに違いない。
「あぁ!それ実は僕も思ったんだ。いったいなんだったんだろうね?」
僕は左之さんを少し困らせてやろうと思い、平助くんにそう言ってから左之さんのほうをチラリと見て意味深げに笑みをうかべた。
すると今度は左之さんの肩がびくりと動く。
「‥そ、そうだな。実は俺もだ。」
左之さんの目は完全に泳いでいる。
だいたい左之さんと新八さんのセックスは激しすぎるんだよ。あれだけ物音たててれば誰だって気付くさ。
だから僕だって一応抑えてやってるっていうのに。
まぁさすが新八さんといったところか。
「そんじゃ俺は今日これから巡察当番だから行ってくるな。」
「うん。」
「お~。」
左之さんは少し慌ただしい様子でこの場を立ち去った。
平助くんにはわからないだろうけども僕にはわかるよ。
左之さんは逃げたかっただけ(笑)
★★★★★★★★★★★
「なぁなぁ!!なんかさ、昨日夜中変な声聞こえなかったか?なんつーか、こう‥呻き声みたいな‥」
その時左之さんが眉をピクリと動かしたのを僕は見逃さなかった。
気付くほどではないが、頬がほんのりピンク色に染まってるのもなんとなくだけどわかる。
きっと左之さんは今動揺しているに違いない。
「あぁ!それ実は僕も思ったんだ。いったいなんだったんだろうね?」
僕は左之さんを少し困らせてやろうと思い、平助くんにそう言ってから左之さんのほうをチラリと見て意味深げに笑みをうかべた。
すると今度は左之さんの肩がびくりと動く。
「‥そ、そうだな。実は俺もだ。」
左之さんの目は完全に泳いでいる。
だいたい左之さんと新八さんのセックスは激しすぎるんだよ。あれだけ物音たててれば誰だって気付くさ。
だから僕だって一応抑えてやってるっていうのに。
まぁさすが新八さんといったところか。
「そんじゃ俺は今日これから巡察当番だから行ってくるな。」
「うん。」
「お~。」
左之さんは少し慌ただしい様子でこの場を立ち去った。
平助くんにはわからないだろうけども僕にはわかるよ。
左之さんは逃げたかっただけ(笑)
★★★★★★★★★★★
