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御曹司と護衛女子

第10章 眠れない夜



結城は手で何か押さえていた。
トイレに行きたいんだなぁということが
わかった。


しかし、何故か
うずくまってしまって
動こうとしなかった。


震えてるようだった。
我慢の限界が来たのか
放って置けず


俺は偶然を装い、
トイレにまでお姫さま抱っこをして
猛ダッシュした……。

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