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千紗は友達の女子を可愛いと思うことはあっても、その感情が性的な対象のわけがないと思っていた。


しかし実際にこうして陽菜と裸で抱き合って、乳首を擦りつけあって、更にはディープキスをしても嫌悪感が沸かない。


そのことに自分自身驚いていた。


『案外わたし、女の子もいけるのかもっ……』

ぷにゅっと乳房同士がくっついて押し付けあうのも気持ちいいが、乳首同士が擦れるように触れ合うのが想像以上に気持ちよかった。


指で触れられるのとはまた違う、女子同士ならではの快感があった。


「んふ、んふぁんん……んあぁぁあ」



朝霧は千紗の固く勃起したクリの皮を剥いてつるつると指で弄る。


「黒騎士様、千紗ちゃんのクリトリス、私が可愛がります」


ちょっと嫉妬したような声で陽菜は朝霧の手首を握る。


「どうぞ」


朝霧は相変わらず薄笑いを浮かべて手を引っ込めた。