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それでも恋するドM娘

第13章 新しい季節は。

「黒騎士様の……舌がっ……わ、私の、クリ、トリスをちょんちょん転がしてっる……んぁ……気持ちいいよぉ……」

口許を歪めて、大きな声が出ないように陽菜が苦しげに喘ぐ。


「陽菜ちゃん……」


「ち、さちゃん……私が感じてるとこ、よく、見ててね……」


お人形のような顔立ちの陽菜の妖艶な声に千紗は思わずアソコを濡らしてしまう。


好きな男子が他の女子とはしたないことをしているのを目撃しているというのに、千紗は嫉妬より興奮を感じ始めてしまう。


さすがに朝霧も若干の気まずさを感じているのか、ほとんど言葉を発しずに陽菜を責めていた。

千紗は吸い込まれるようにどんどんと陽菜に近づいていく。


そのことに彼女は嬉しそうに微笑んだ。


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