それでも恋するドM娘
第13章 新しい季節は。
すぐに内容を確認したかったが、他人に見られるわけにはいかない。
はやる気持ちを抑えて一限目が終わってからトイレに隠れてこっそりとその手紙を読んだ。
「えっ……!?」
手紙に書かれた内容を見て千紗は思わず声をあげた。
相変わらずその内容は待ち合わせ場所と時間しか記されてはいない。
今日午後6時。
体育館倉庫で待つ。
朝霧
体育館倉庫。
それも午後6時。
今まで学校を待ち合わせ場所にしてきたことはなかった。
それしか記されていない手紙であったが、漠然とした不安を感じる。
そしてその予感は間違っていなかったことに後に知らされることとなる。
はやる気持ちを抑えて一限目が終わってからトイレに隠れてこっそりとその手紙を読んだ。
「えっ……!?」
手紙に書かれた内容を見て千紗は思わず声をあげた。
相変わらずその内容は待ち合わせ場所と時間しか記されてはいない。
今日午後6時。
体育館倉庫で待つ。
朝霧
体育館倉庫。
それも午後6時。
今まで学校を待ち合わせ場所にしてきたことはなかった。
それしか記されていない手紙であったが、漠然とした不安を感じる。
そしてその予感は間違っていなかったことに後に知らされることとなる。
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