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blackcat

第2章 予告状

「ウサギの瞳! ぬすんだの!」

「予告状を出したら必ずぬすむのが俺の決まりなんだ」

「紅玉って名字だからルビーが似合うな」

「えっ?」

「知らなかったのか?ルビーは別名を紅玉って言うんだ」

「へー知らなかった!」

「お前にやるよ」

「えっでも」

「返すんじゃないミクにあげるんだ」

「あ、ありがとう!」

うれしー

「質問があるんだけど」

「なに?」








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