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blackcat

第2章 予告状

誰かが私の手をにぎっている

誰だろ? お父さん?お母さん?それとも…


「…ん」

「起きたか」

「クロネコ!どうして!?」

「いきなり倒れたから心配でずっとここにいた」

「ずっとって 大丈夫なの?」

「大丈夫だよ」

そう言ってクロネコは私の首になにかをつけた

「こっこれって!」

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