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「お前にはわからない。
この俺、龍之介様がどれだけ辛い思いをしてきたか！！」




彼は陽菜を睨むと、


陽菜の服をビリッと破いた。



淡いブルーのレースのブラがあらわになる。




「きゃっ……」


「いい眺めだな？」


「あんた…最低…。」


「龍之介様と呼べ。」




龍之介はそう言うと、陽菜のブラを持ち上げ乳首に吸い付いてきた。




「や、やめてよぉ……っ」


「キスマーク……か。
男に大事にされてたんだな。」



龍之介は陽菜をまた睨み、


岳の付けたキスマークの上に貪るように吸い付いた。




「いやっ！やめて！！」




岳の……



岳の印……！！




「こういうのムカつくんだよね。」




龍之介は服を脱いだ。



派手な柄シャツを脱ぐと、大きな龍の刺青…


その大きな龍が、彼は恐ろしい世界の人物なんだと改めて思い知らされる。




「……っ……」




強がってはいたが、急に怖くなり陽菜は抵抗をやめた。