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アリスは処女

第2章 パーティー



「あ、ルイ王子…!」

「アリス嬢ではないですか!」

「お久しぶりです」

「また随分と、お綺麗な姿で…」

「ルイ王子もですわ。
とても紳士的で」



ルイ王子とは
私が小さい頃から
よく遊んでいたりした
隣町の王子様だ。

誰も知らないが、
私の初恋の人物なのです。



「料理やイベントなどの
楽しい事がありますので、
ホールへ行ってみて下さい」

「はい。またお会いしましょう」


ルイ王子は後ろにメイドを連れ
ホールへと向かっていった。

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