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「 Te amo。」

第5章 文化祭

柚子「ちょっ黒澤くんっ! どこ行くの!?」

黒澤「・・・」


怖っ!!! 顔が笑ってない!!!

そのまま一言も話さないまま黒澤くんに引っ張られ
誰もいない屋上まで来てしまった。

黒澤くんの歩く速度が早過ぎて私は転ばないように走るのが
精一杯だった。


柚子「っっはぁっはぁっ くろっ澤くん」

黒澤「そんな格好してるからだ!」

柚子「えっ!?」

黒澤「朝、言ったろ? 駒見は全然分かってないって。」

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