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「 Te amo。」

第15章 3年生。 ー 迷える子羊ー

【 柚子 】


さっきから一言も話さないレオ・・・


チラッ
(普通の表情だなぁ・・。)



下駄箱に着いて靴を取り出す。


あれ? 何か入ってる。・・メモ?

カサッ

“ 良かったらメールしてください! 2年1組・・・・”

え!?
2年生?!


「メールしてください・・・。」
いつの間にか後ろから覗き込むレオの顔がすぐ近くにあった。


「レオっ!( 近っ/////)」
見られちゃった・・・!

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