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「 Te amo。」

第13章 レオの気持ち。

【柚子】

車で30分ほど行った所にある天然温泉は遠くからわざわざ来る人もいるくらい人気の温泉。


私たち家族はよくここに来ている・・・が、今日はもう一人いる。


車の後部座席に座る私とレオ。


暗い車の中では、外の街並みの灯りだけが頼りだ。



隣に座るレオの横顔をチラッと見ると、バチッと目が合ってしまいレオはニコッと微笑む。


うわぁ・・・//////

なんでこんなにドキドキするんだろう。

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