テキストサイズ

「 Te amo。」

第13章 レオの気持ち。

抱きしめてるレオの腕が少し緩くなって、体が離れる。


レオの大きな瞳は綺麗で、まっすぐで、真剣だった。



「ユズ。 僕はね、ユズのことがすごくタイセツ。 トモダチじゃなくて。タイセツな人。

ワタルのこと・・・まだ好きなことわかるよ・・。

でも・・・僕はユズのことこれからもずっとスキだから・・・。」


まっすぐで優しいレオの言葉がスーッと胸に入って、ふわっと温かくなった。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ