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先生

第14章 空白の2年間

橋本の母親の話しが終わったときには俺は泣いていた

涙が止まらなかった

ともがどんなに辛い人生を歩んできたか…

なのに真っ直ぐ明るく育ったのは橋本の家族のおかげだったんだな

そう思うと自然に橋本と橋本の母親に

「ありがとうございました、ありがとうございました」

って言っていたんだ

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