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裏・恋のハードル高し!!

第9章 小さな変化

聞けば帰りだって言うし、相方が降りてから家までデート気分が味わえそうで得した気分。


買った浴衣は彼女のセレクトらしいし、今日のコーデから言っても間違いはないだろう。



「良い友達持ったな?」


「はい?!」


「聞いてなかったのかよ!!」


「なんて言ったの?!」



俺をバシバシ叩いて催促するが、何か恥ずかくて言えない。
それに、相方はしっかり聞いてたみたいで、満面の笑み。

まぁ、これで良い。

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