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裏・恋のハードル高し!!

第8章 切り替え

それでも、明らかに護られたいのだろうか。
ミラはそういうのめちゃくちゃ嫌いなんだと思ってたけど。


あぁいうの…


「好きなの?」



俺がそう聞くと、何をどう勘違いをしたのか、いきなりテンパり出した。


『誰かを好きか』


そんな事聞いてないし、そもそも一目瞭然って言うか…


『私だっていておかしくない』


分かってても聞きたいものではない。その相手は俺じゃない『幼馴染』なんだから。

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