
先生が彼氏…あり得ないっ!
第6章 先生の彼女!?
【紗英Side】
「おーい!紗英?紗英っ!」
「うわっ…結衣…いつの間にっ!」
私は今、登校中。
登校中って言っても夏休みの補習です。
そして隣にはいつから来たのか分からない結衣がいた。
私…。
朝からなに考えてるんだろう…。
先生とキスした映像が浮かぶ。
「なに?紗英顔赤いよ?」
「へっ?そんな事ないよっ///」
「なになにー?なんかいい事でも?」
「ないですっ!」
だめだ。
もう思い出すのは止めよう。
けどなんか頭がクラクラする…。
体も熱いし…。
どうしたんだろう…。
自分の体に異変を思いつつ学校に向かった。
