
これが私の仕事
第2章 第一夜
「…くる…しぃ…」
やっぱり上から声が聞こえる。
上を見ると。居た。
50過ぎの小綺麗なおっさんって感じかな。
とりあえず。
…ふわっ……
私はおっさんの前まで浮かぶ。
と言っても地上03メートルくらい。
(会話になるので私=私。おっさん=お。で行きます)
私『おい。私の姿が見えるか??』
お「うぅぅ…」
私『見えるか??』
お「…見える……助け…てくれ」
よし。向こうも見えてるみたいだ。
私『お前の名前はなんだ??』
お「名前…わからない…」
私『そうか。ならお前の記憶覗かさせてもらうぞ』
私はおっさんの胸に手を着けた。
キィン……
頭に音が響く。瞬間おっさんの記憶が流れる。
名前。望月 広(もちづき ひろし)
年齢。56歳。
私『お前の名前は望月 広だ』
お「私の、名前は望月 広。そうか。思い出した。」
私『では改めて。望月助けてほしいか。』
も「あぁ。助けてくれ」
私『わかった。なら契約だ』
も「契約??」
私『契約だ。簡単なことだ。私に情報を渡せば良い。知らなかったら知らなかったで構わない。』
も「私が知ってることなら答えるぞ。」
私『よし契約成立。名前以外で思い出した事はあるか??』
も「名前以外では…ない。」
私『そうか。ならお前の記憶のかけらを今から探して来る。大人しく待っていろよ。』
も「あぁ。わかった。」
やっぱり上から声が聞こえる。
上を見ると。居た。
50過ぎの小綺麗なおっさんって感じかな。
とりあえず。
…ふわっ……
私はおっさんの前まで浮かぶ。
と言っても地上03メートルくらい。
(会話になるので私=私。おっさん=お。で行きます)
私『おい。私の姿が見えるか??』
お「うぅぅ…」
私『見えるか??』
お「…見える……助け…てくれ」
よし。向こうも見えてるみたいだ。
私『お前の名前はなんだ??』
お「名前…わからない…」
私『そうか。ならお前の記憶覗かさせてもらうぞ』
私はおっさんの胸に手を着けた。
キィン……
頭に音が響く。瞬間おっさんの記憶が流れる。
名前。望月 広(もちづき ひろし)
年齢。56歳。
私『お前の名前は望月 広だ』
お「私の、名前は望月 広。そうか。思い出した。」
私『では改めて。望月助けてほしいか。』
も「あぁ。助けてくれ」
私『わかった。なら契約だ』
も「契約??」
私『契約だ。簡単なことだ。私に情報を渡せば良い。知らなかったら知らなかったで構わない。』
も「私が知ってることなら答えるぞ。」
私『よし契約成立。名前以外で思い出した事はあるか??』
も「名前以外では…ない。」
私『そうか。ならお前の記憶のかけらを今から探して来る。大人しく待っていろよ。』
も「あぁ。わかった。」
